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羽織のリフォーム   

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ご先祖様の羽織をリフォームして帯を作りました。最近は暖房が行き届き、羽織を着る必要が無くなった上、昔の羽織は着丈が短く、巾も狭いので、背が高くて手が長い私には仕立て替えても着る事ができません。しかし柄などが気に行ったものは何とかならないかと考えていました。

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e0128326_2075118.jpgこの様な柄が大好きです。紬のこの着物に合うのでは、とイメージして思い立ちました。

帯にするには巾が最低8寸5分程度あれば出来ます。帯に仕立て替えると決まると、早速手洗いをしました。洗い張りに出すと、費用が掛かるのでなるべく自分で~、と考えてのことですが。この羽織はとに角汚れがひどく苦労しました。きっと出番が多かったのでしょう。帯にして見えるところにきれいな部分を使ったので、裏や胴に巻く部分は細かくつないでいます。

家で洗うとき、良いものや着物に仕立て替える場合は、自分で洗ってはいけません。絹は性質上縮みます。特にちりめんは自分で洗うと大変縮んで元に戻りません、家で洗うことは難しいでしょう。

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e0128326_2084015.jpgこの羽織は、汚れも少なく出来れば私寸法の羽織に仕立て替えたかったのですが…。残念なことに着丈が短く、羽織で着る事は無理でした。
しかし、柄の良いところを選んで作ったので、シンプルだけど良いものができました。大島など紬にも締める事が出来るし、又染めの着物にも合います。

私の家にトルソー(人形)があったのですが、現在他家へ貸出し中です。それで私がマネキンになって帯をとっかえひっかえして写しました。しかも面倒がる主人にデジカメを持たせて~、それで私も慌てたのでしょうか。かなり着付けがおかしな具合ですね。帯締めがキチンと出来ていません。悪しからず~。

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e0128326_209799.jpg昔はこの様な柄と生地の風合の羽織があったのですね。ちょっと織の様な感じの手触りもごわごわとしています。柄に金糸、銀糸が使ってあります。それで二重太鼓に仕立てました。

羽織から仕立てる場合、私は二分式の帯に仕立てます。お太鼓部分と胴に巻く部分とを別に作るのです。着付けも簡単に出来ますし、柄を決めてよいところをつないで作ることが出来ます。

この様に金糸、銀糸が入った帯は、染めの着物に締めます。この帯は柄の具合から無地の着物に合いそうです。紬を着ていたこの日、撮影にそのままこの帯を締めましたが、格の点でおかしな取り合わせになりました。

着物に再生できない着物たちが、まだまだ一杯あります。致命傷は丈が短いことと巾が狭いこと。いずれも私が背が高いことに起因するのですが~。どの様に生まれ変わらせるのが一番良いか、考えながらリフォームをしています。柄の配置など考えることはとても楽しい~~。
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by tsubara_tsubara | 2010-05-25 21:00 | 和裁のお稽古

再び法衣   

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再び法衣を縫っています。和裁先輩が縫う予定だった法衣を、私が縫っているのです。しかも二人分。4枚目ともなるとちょっときれいに出来上がっています。袖の丸み。

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男子の着物は袖の振りを縫いつぶしてしまいます。人形と言うのですが。生地の縫い端のたたみかたがあります。その部分です。

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同じく人形部分の始末です。重なった部分のみちどり掛けで縫い付けます。

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ひっくり返すと人形の出来上がりです。角がしっかりと出来ました。

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袖付け。肩山から前後に10センチほどちどり掛けをします。袖を通す時、スムーズに着れる様にします。

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袖付け部分に笹縫いをします。袖付けが痛まないためにします。
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by tsubara_tsubara | 2010-05-15 20:15 | 和裁のお稽古

道中着と単   

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道中着はこのように出来上がっています。飾り紐部分です。花の中心の色を変えて良かった。母の着物が私のコートに生まれ変わりました。この道中着は秋まで出番を待つことになります。

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次に縫っていた単も出来上がりました。お茶のお稽古に着て行った時の帯合わせです。博多帯献上柄です。独身時代の帯ですが、実はこの帯、リバーシブルなんです。その時代このような帯が流行りました。献上柄の反対は、正統な柄なんです。私は主に正統柄を締めていました。だから献上柄を締めるのは、ほぼ初めてと言っても良いくらいなんです。今の時代の博多帯と違って、丁寧に織っています。締め具合もとても良い。着物が地味なので、この帯も似合いました。
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by tsubara_tsubara | 2010-05-06 19:19 | 和裁のお稽古