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道中着   

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法衣の次は道中着を縫うことにしました。着物からの仕立て替えです。生地は絹には間違いないのですが~。どうも紬のような手触りです。扇面のような、花柄のような模様を染めで型押ししているように見えます。↓写真のように裏は糸が渡っていて、一見織にも見えるのですが、何しろ母の着物だったので詳しいことは分かりません。

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羽織、道中着、道行きなどの仕立て方法は、襟肩空きを中心に、表布の上に肩裏(裏布)を重ね、着丈より長い部分を裏に折り返す。襟肩空きの部分と、両側の裾の折り返し部分は斜めしつけで表布と裏布を動かないようにとめておく。

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へらの準備として、布はをそろえる意味で仕付け糸で縫っておきます。下準備をしっかりしておくと後の作業がスムースに運びます。ヘラがすんだら、切りじつけをします。オモテウラ8枚から12枚も重なっているので、へらが通りません。このような準備を重ねて、いよいよ縫う作業に入ります。
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by tsubara_tsubara | 2010-01-25 22:45 | 和裁のお稽古

法衣   

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法衣が出来ました。24日の法事の時に差し上げます。白はとてもきれいな色です。清潔、清純、清廉、こんな表現がピッタリな色です。初めて法衣を縫いましたが、柄がなく、色もないので技術の確かさが必要だと思いました。絎けやまつり、褄の額縁など難しくないところでも、丁寧に丁寧にと心がけて縫いました。

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初めて男物の着物を縫いました。女物と一番の違いはお袖の振りが違います。人形と言って、縫ってしまいます。

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こんな風に~。女物はこの部分は空いています。

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袖付け部分の補強に、他の生地を縫い付けています。お坊さんの仕事着なので洗濯もきくように~、と背縫い、脇縫い、おくみ付けはミシンで縫いました。
大変喜んでいただいて恐縮でした。
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by tsubara_tsubara | 2010-01-23 20:55 | 和裁のお稽古