<   2009年 10月 ( 7 )   > この月の画像一覧   

袷二枚出来上がり   

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陶彩染めの袷。写真の角度が悪いけど、出来上がりました。ちりめんのしぼが大きくて生地が伸びがちだった点もあり、この着物の仕立てはまだ私には難しかった。主に和裁教室で縫い上げました。

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濱ちりめんの袷。このちりめんは非常に扱いやすい生地で上手く仕立てられたと思う。主に家で習ったことを思い出しながら仕立てました。文化祭にこの二枚の着物を出展します。
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by tsubara_tsubara | 2009-10-26 22:24 | 和裁のお稽古

掛け衿~裾締め   

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掛け襟を別掛けにすると、衿が汚れたとき外して洗うことが出来るので、着物を良く着る私は全てこの方法で仕立てます。他には、掛け込みと言って、地衿と一緒に縫ってしまう方法もあります。

掛け襟を衿巾に折って、地衿の上に待ち針で止めてみる。衿付けの要領と同じように襟肩開き部分はゆるみを付ける。

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かけ衿先の留め。予め地衿に掛け襟止まり(掛け衿寸法:1尺2寸5分)位置に仕付け糸で標をしておく。右部分に留めた糸が見えていますが、標位置に掛け襟をしっかりと留めて、1センチ布端側を縫い、表に返して地衿に絎けて行きます。地衿はきせを付けていないので、地衿の縫い目をすくう様にして絎ける。

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裾締め。おくみは写真の様に待ち針を3本均等にさす(目印の役目)。待ち針の位置は、表と裏に針を出す、待ち針の間は、表布だけ裾芯をすくって綴じる。以下前身ごろは待ち針5本、後見頃は待ち針7本を目印に裾を綴じて行く。

ふきの部分は、裾から6ミリ、衿下端から5ミリの位置に表2回裏1回縫う。脇の縫い目と背縫い部分は裾から6ミリ端から2ミリの位置に表3回、裏2回縫って綴じる。

糸の長さは、裾の長さ+10センチ、と習ったけど、私の場合20センチ位余分に糸が必要だった。
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by tsubara_tsubara | 2009-10-26 21:53 | 和裁のお稽古

衿の始末   

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三つ衿芯。上部裏衿と表の縫い端しとの間、衿の縫い目に三つ衿芯の端を合わせるようにして、蝋引き糸で縫い付けます。三つ衿芯は、広襟の場合:1尺×2寸9分(衿の巾-1分)の大きさ、私は主人のカッターシャツのいらなくなったものや新モスを利用します。

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衿先の始末部分。衿先の留めから1センチ先を、中心部分は裏を1分控えて、衿巾だけ縫い(写真)。次に留めの位置から裏に折り衿付けの縫い代に綴じ付ける。

大事なところの写真が取れていないのですが~。表にひっくり返し、衿巾のところを表布、裏布を少しすくって5センチ位糸を長く付ける(下の写真、黒い糸のこと)。裏から同じところを縫い糸(1本)ですくって留める。

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衿先布部分を先に作る。衿のヘラ、衿先布の寸法(ここでは6寸5分)を目安に表衿と裏衿を合わせて待ち針で止めておく。

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衿辻部分(背縫い)と衿先布のヘラまでをヘラ台に真っ直ぐに張る(上:衿裏布、右:衿先、左:衿辻)。衿巾を折る。三つ衿芯とおくみの端の部分を折った衿布に表の糸で綴じる(動かないようにの意味)

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裏衿を、表衿より1分5厘ほど控えて折る。もう片方も同じように始末する。ピーンと張ると均等に整うけど、もし裏衿布がつったり、たるんだりした時は、掛け襟の間で均等に直す。

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衿先部分より絎ける。衿先部分は、衿先布の色糸で、他は白糸で絎ける。
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by tsubara_tsubara | 2009-10-25 23:33 | 和裁のお稽古

文化祭へ向けて   

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麻の帯です。九寸名古屋帯。11月に行われる文化祭に私は、今お稽古中の袷を二枚とこの帯ともう一点(多分帯)を出展する積りです。

6月から縫い初めて、昨日やっと完成しました。帯の仕立てって簡単なのに~、何故か、気が向かなくって時間がかかってしまいました。絽の着物に合わせる積りで購入しました。まぁ~、来シーズンのこととなりますが~~。
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by tsubara_tsubara | 2009-10-19 19:23 | 和裁のお稽古

今日までのこと その3 袷   

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褄の位置を決める。指でふっくらと出来上がる位置を探して、その場所に糸を付けます。

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表布に飾り仕付けをした後、衿下をくける準備をします。衿下の縫い方としては、紬までは裏返して縫い、表に返し、仕付けをします。紬以上の着物は表に飾り仕付けをした後、出来上がった状態にして絎けます。

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絎け終わったところ。裏に仕付け糸が通っていません。

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唐彩染めの着物で見ると、手前は下前の表、仕付け糸が見えます。向うは上前の裏、仕付け糸が下まで通って無い事が分かります。上仕立てです。こんなところにも、着物の格による仕立て方の違いがあるんです。

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着物の仕立ての最後の作業は、衿付けです。前の準備として、へらの内側をしつけて止めておきます。写真には撮ってないのですが、二枚とも衿付けは終わっています。今年の文化祭にはこの二枚の袷を出品します。
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by tsubara_tsubara | 2009-10-16 23:19

今日までのこと その2 塩瀬の帯   

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塩瀬の帯を二部式に~。この帯は使い込んで少々汚れていたので、洗い張りをしました。しかし使い痛みのある部分がどうしても気になります。思い切ってはさみを入れ二部式にする事にしました。左がお太鼓。右は前。

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母の九寸名古屋を二部式に仕立て直したものを参考にして、生地の見積もりをしました。お太鼓部分。

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お太鼓部分と胴に巻く部分との境にはさみを入れます。左につながる生地はこのままお太鼓に仕立てます。右部分は胴の部分ですが、切り離したところに、出来上がったあと手になる部分をつなぎます。

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その手になる部分を、本来手の部分から1尺2寸ほど切り離します。左につながる生地は胴に巻く部分になります。右の生地は手にする部分なので、上の胴の部分とつなぎます。

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後は通常の帯のように芯を入れて仕立てます。博多人形で博多どんたくを描いています。江戸小紋の着物に合わせようと思っています。
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by tsubara_tsubara | 2009-10-16 22:43 | 和裁のお稽古

今日までのこと その1   

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気がつけば、もう5ヶ月も更新していません。その間お稽古は続いています。黒ちりめんの着物は、もう出来上がりました。ちりめんの仕立ては難しい、苦労をして縫い上がった着物は想像以上に体になじみ、晴れの出番を待っています。

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同じ時期に縫い始めた濱ちりめんの着物は、現在縫い進んでいます。黒のちりめんはお裁縫教室で縫い、この濱ちりめんは、主に家で縫っていたので、出来上がりが遅れています。

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裾のフキはこんな具合。この写真の段階では、まだ褄が出来ていません。

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その間、帯も仕立て上げました。この帯は、博多織。面白い柄が気に入って、琉球紬とあわせるために買いました。八寸名古屋帯なので、周りをただただかがるだけ~。締めると意外に映える帯です。(着姿はここに)

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母の帯も傷んでいたところを直してもらいきれいになって帰って来ました。二部式の帯に仕立てました。着物や帯にはさみを入れることは、私にはとても勇気の要ることです。もともとこの帯は肥えていた母が、胴回りを長くするために切って帯裏から持ってきた部分をつないで仕立てていました。今回私は、その部分をつながずに二部式にしました。これで使いやすくなりました。この帯はとっても守備範囲の広い帯で重宝しています。

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今縫っている教材です。これもちりめんです。陶彩染、加藤唐九郎の黄瀬戸茶碗をイメージして、土と炎が織り成す造化の美しさを表現して着物にしたのだとか~、書いてあります。

写真の色は実物より明るく写っています。実物はもう少し落ち着いた色です。八掛けに柄が入っています。
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by tsubara_tsubara | 2009-10-16 22:01 | 和裁のお稽古