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桜の帯   

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小倉城庭園市民花見茶会に出かけた折、この帯を締めました。数年前、柄が気に入って思わず買った塩瀬の帯です。昨年、江戸小紋の着物を作って、やっとこの帯に合う着物が出来ました。又この春も登場です。着物は江戸小紋”乱菊”です。 (お茶会の事はこちら)

作家物らしいのですが、作者も忘れたし印が押してあるのですが、読めません。私には 『柄が気に入った』 それで充分です。桜の花びらが帯の裏にまで散っていて、見ていて桜の美しさを感じます。

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帯回りは薄いグリーンで統一しています。私の常で、和装に必要なものをトータルで考えて買うことはしません。気に入ったら買ってしまう。それでもこのセットはバラバラに買ったにしてはよく合いました。同じ呉服屋さんで買ったからかも~。

普段の私は、その日身につけるものの内、必ず一つは気に入ったものを~、と用意します。色の統一も考えないではないのですが、余り色を気にして、こだわって着る事は好きではありません。このような色の感じは京都風の着付けなのかなぁ~。しかし、京都風と言うには着物がもっとはんなりする必要があるかも~。

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帯締めはこの”より房”が気に入りました。帯縞めを仕舞う時、房がよれよれになるので困ります。パラフィンやアルミホイルなどで包んで仕舞うのですが、このより房は乱れがなく潔い感じが好きです。
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by tsubara_tsubara | 2008-03-29 23:53 | 着物

襟付け   

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2月末から縫い始めた単も襟付けのみとなりました。今日は襟付けのお稽古。私は、広襟、掛け襟を別仕立てする方法を選びました。着物は絹だけに簡単に洗うことが出来ません。着物で一番汚れやすいのは首回り。そこで汚れた掛け襟を取り外し、洗い張り屋さんで ”襟洗い” をすると又気持ちよく着ることができます。

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広襟、掛け襟別仕立ては以前もした事があります。ところが細かい所が違うのです。襟肩空き回りから掛け襟の止まりの位置まではきせをかけずに縫います。この方法だと衣紋のあたりの襟付けがすっきり~。掛け襟できせをかけて美しく見せるのです。ちょっとした仕立てのこつは、自分では気が付かない目からうろこの方法でした。

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次の教材は、 ”明石ちぢみ” です。今日は先生に柄合わせをしていただきました。ところが柄をあわせることだけに、約一時間を要しました。縞に加えてかすり模様が所々。背縫い、身頃と袖、上前とおくみ、下前とおくみ、の順で合わせます。先生の根気強く柄を合わせていく姿を見て、私はプロを感じました。私だったら、いい加減なところで妥協したでしょう。お陰でスッキリした着物が出来る事でしょう。
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by tsubara_tsubara | 2008-03-27 22:40 | 和裁のお稽古

ちりめんの帯   

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先日同窓会に行った時の着物のこと~。 (同窓会のこと)

私はちりめんの帯が大好き、この帯は14~15年前にとても気に入って買ったものです。お仕立ても本を見ながら自分で仕立て、それからは本当に良く締めて出かけました。主に絣模様の紬に結んでいました。

最近この帯が派手になりつつあるのでは~、と考えるところがあり、贔屓の呉服屋さんの展示会でちりめんの帯を買うことを考えました。

私はかわいい柄、それも花柄が好きなようで、手に取る帯はそういった柄ばかり~。一緒に行っていた兄嫁から 『○さん、持っているちりめんの帯まだ締められるよぅ~。』 とありがたい忠告が~、その日はとうとう買わずに帰り、又この帯を同窓会で締めることにしました。

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帯回りは、刺繍の入った帯揚げ。紫色に白い蝶の刺繍入り帯締め。大島が地味な柄で遠目に見ると無地の様に見えます。赤いちりめんの帯もそんなに目立たず、私好みの着姿が出来ました。この日は半襟もグレーの絞り、足袋は白足袋の上に紫色のレースの足袋を重ねて履きました。

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大島のはっきりした柄が苦手です。若い頃に作ってもらった大島は今の年齢でも充分着ることができるのですが、何故かこの大島ばかり着ています。

お仕立てはプロの方にお願いしました。大島は易しいようで仕立てが難しいのです。娘の大島を私が仕立てたことがあります。布が遊ばない代わり、裏布とぴったり合わせる事が難しかった~。それに明るい昼間でないと糸目が分かり辛く縫いにくかった記憶があります。

これから春のお出掛けには大島は持って来いです。
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by tsubara_tsubara | 2008-03-23 23:09 | 着物

ここまで出来た~。   

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袖が付きました。後は襟を付けるのみ。こうして形が整ってくるとつい先を急ぎたくなる私ですが、それでは今までと変わりなく、なんの進歩もないのでひたすら我慢。次回のお稽古の時に襟を付けます。又目からうろこの方法に出会えるかも~。

e0128326_1421157.jpgお袖を付ける時に気を付けたこと。袖側の格子柄が一直線になるように~。私は肩巾が広く後巾より1寸長いのです。それで身頃の袖付け線は斜めに付きますが、あくまでお袖は真っ直ぐです。

このような場合格子柄は非常に縫いやすい!袖付けの作業は袖側から縫っていくので、柄をたどっていけば真っ直ぐに出来上がるのです。

そんな利点もあるのに、先生からまっすぐに縫えてるとお褒めを頂きました。ちょっと照れて、格子柄は縫いやすいですよ~、と口走ってしまいました。

袖付けの縫い代は、袖付け始めと終わり:5厘。片山:1分。中間:1分。袖付け縫い始めは輪止め。縫い終わりはすくい止め。肩山、縫い始め、縫い終わりに返し縫をする。
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by tsubara_tsubara | 2008-03-15 14:37 | 和裁のお稽古

記念の着物   

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今から15年ほど前に私が縫った袷です。その頃私は、工夫をして着物を縫いたいと思っていたようで、主に着丈を長くすることを考えていたようです。この着物の様な紬は総尺が短く、身長の高い私は、出来るだけ長く着物を仕上げたいと思って葛藤しました。


しかし、この着物は着付けがしにくく、おまけにたたみじわも出ます。仕立ての道理が分かってこの着物を見ると無謀な事をしています。繰越と肩空きを後見頃側に切る事ことでなんとか着丈を長く~、と思いついた方法です。着にくいことが難点で仕立て替えの時は従来の方法に直します。

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着物は西陣で織られた趣味の紬です。和裁のお稽古の話を主人の叔母にしたところ、この紬を送ってくれました。単にしなさい~、との事だったけど、私はこの色と生地の風合で袷に仕立てました。

こうしてお人形さんに着せると若い人でも、私のような年配者でも向くように思います。紬の良いところ、不思議なところです。独身時代の白大島を単に仕立てていますが、今でも私は着ています。40年来着ていることになります。時々娘も着たり~、紬の魅力かもしれません。

妹と気の張らないお出掛けに~、思い出して虫干しの積りで着て行きました。
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by tsubara_tsubara | 2008-03-14 11:21 | 着物

袖が出来ました。   

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袖が出来ました。私はお袖を一番初めに縫うことを常としていましたが、今回は格子柄をあわせることで袖の底の部分が”まきぬい”と言う仕立て方となり、今まで先生の指導を待っていました。

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向かって左が先生作、右が私作です。やはり丸みのカーブが先生作の方は自然です。私の今の実力ではこれでも精一杯。

仕立て方も私が知っている方法とは違って、丸みの付け方がつくづく利に叶っています。これまで袖の丸みは2センチの型でヘラをし、小針で縫ったあと、その回りを2ミリ間隔で2本縫い、型を当てて2本の縫い糸を縮める~、方法でした。今回は丸みの頂点に直角にヘラをし、左右同じ長さを縫い、縮める。

この方法だと縫うことも簡単だし、縮める時丸みの回りに均等に縫い代ができます。早いし簡単にきれいに出来ます。又一つ目からうろこが増えました。忘れないようにノートにメモって~。

紬は仕立て上げるとシャキっとして気持ちが良い!だんだん先が見えてくると、早く仕上げてお出掛けしたいなぁ~と、気の早いわたしは浮き浮き気分です。

エキサイトブログを利用して良い点も沢山ありますが、今ピンク書き込みに悩まされています。予防の方法がないのです。書き込まれたら、削除。これの繰り返し~、チェックが遅れるとそのまま”うっふん”書き込みが残っています。どうにかならないものだろうか~。更新も憂鬱に~。
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by tsubara_tsubara | 2008-03-12 13:17 | 和裁のお稽古

褄は額縁仕立て   

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単ものの褄は額縁仕立てをします。なかなか難しい方法ですが、今回先生に教えていただいてしっかりと覚えました。(↑先生作、下前)

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おくみの襟下と裾を三つ折にし、交差したところを針ですくう事によって、額縁仕立てで必要な縫う部分が簡単に分かります。今まで額縁は本当に難しいと考えていた私は、まるで手品の様にするすると出来上がる先生の手元を見て感動しました。しかし実際自分でする時は先生の様に上手くは行きません。(↑私作、上前)

先輩曰く 『先生は下前を縫ってくださるけど、上前は自分でするのよ~』 なるほど、何気なく先生の手元を見ていましたが下前だったのか~、練習のため、目立つ上前は自分で縫うわけです。

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背ぶせも縫い上がっています。きちんと三つ折にして背縫い目のわずか上にくけます。

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脇縫いです。へらの通り小針で縫い、一分上をもう一本縫います。へら通りの縫い目で前身ごろ側に一分のきせをかけ倒します。その後二本目の縫い目で縫い代を割ります。上仕立ての縫い代の始末方法です。
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by tsubara_tsubara | 2008-03-04 23:39 | 和裁のお稽古