カテゴリ:着物( 8 )   

月見茶会   

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小倉城庭園で行われた ”月見茶会” に行ってきました。この時期は単の着物を着ます。長じゅばんは夏物でも良いのですが、小物類は全て衣替えをします。私の着物は小紋、帯は母のものです。

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一緒に行った娘の着物。同じく単の着物です。私が独身の頃、単の時期のお茶会に着ていったものです。着丈が短かったので、やりくりして仕立て直した、苦心の作品です。

私の独身時代の着物は、ものにもよるのですが、お茶会などに着ていく着物は、袖丈が1尺5寸ほどありました。私達が若い頃は袖丈が着物によって、又は年齢によって、長さが違っていました。結婚すると一応に、1尺3寸程度の袖丈に詰めるのです。最近は、背の高い人も低い人も、若い人も年配の人も、殆どが1尺3寸の袖丈のようです。

それでこの着物の苦心の内容は、長い袖部分を後身頃にもって行き、後身頃から袖丈分を取って~、まぁ~、そんな風にやりくりして着丈を延ばしました。

いつの日にか娘達が着てくれる日が来る~、と思って仕立て直していました。今回のお茶会に役立って良かった。(お茶会の様子は→茶道お稽古日記)
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by tsubara_tsubara | 2008-09-14 23:13 | 着物

真夏の着物   

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7月8月は薄物と言う着物を着ます。薄物には絽、紗、ちぢみ、麻、などがあります。この着物は、絽の着物、縦絽です。この日は法事に纏いました。

法事の時は、帯の色はグレー、帯揚げ、帯締めは黒、もちろん草履なども黒です。なのにこのような帯を使ったのは、私が盛夏用のグレーの帯を持っていないからに過ぎません。黒の喪服用はあるのですが~、こちらを使いました。

この帯、実は ”お盆の帯” と呼んでいます。私の中では、模様が何となくお盆って感じなんです。紗の名古屋帯です。

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縦絽の着物、私のお気に入りの着物です。買って長い事箪笥に仕舞っていました。昨年仕立てて、今日が初下ろしです。
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by tsubara_tsubara | 2008-07-13 23:06 | 着物

煎茶の茶会へ~。   

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先日、煎茶の会に行ってきました。着物は塩沢紬です。この反物は10年近く前に買っていたものですが、仕事を辞めてすぐ、昨年の春に仕立てました。まだ今の先生に習う前です。自分の持っているスキルを駆使して仕立てていますが、今から見ると不満の残る仕事です。

このような着物は着る時期も限られますし、昨年はとうとう着らず仕舞いでした。この日が初下ろしです。仕立て方も上仕立てと普通し立てしか知らなかった私ですが、お稽古で絹布仕立てを習うとちょっと心がひっかります。この着物も、いつの日か、時間があれば絹布仕立てに仕立て直そうと心に誓いました。

お袖丈が襦袢とあっていないよう~、気の向くままに一尺三寸と一尺三寸五分の二通りの寸法で作っているのでこのような時に困ります。これもお袖をやりかえるか、何枚かある襦袢を一つあわせるようにしましょう。

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梅雨空ツバメが飛んでいます。もう雛も巣立ちする頃ですが、ツバメの帯をしました。麻です。柄が好きで飛びついて買いましたが、この時期に締める事ができてよかった~。

雨の予報が出ていたのですが、なんとか一日雨も降らずに楽しい時間を過ごしました。
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by tsubara_tsubara | 2008-06-24 23:30 | 着物

桜の帯   

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小倉城庭園市民花見茶会に出かけた折、この帯を締めました。数年前、柄が気に入って思わず買った塩瀬の帯です。昨年、江戸小紋の着物を作って、やっとこの帯に合う着物が出来ました。又この春も登場です。着物は江戸小紋”乱菊”です。 (お茶会の事はこちら)

作家物らしいのですが、作者も忘れたし印が押してあるのですが、読めません。私には 『柄が気に入った』 それで充分です。桜の花びらが帯の裏にまで散っていて、見ていて桜の美しさを感じます。

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帯回りは薄いグリーンで統一しています。私の常で、和装に必要なものをトータルで考えて買うことはしません。気に入ったら買ってしまう。それでもこのセットはバラバラに買ったにしてはよく合いました。同じ呉服屋さんで買ったからかも~。

普段の私は、その日身につけるものの内、必ず一つは気に入ったものを~、と用意します。色の統一も考えないではないのですが、余り色を気にして、こだわって着る事は好きではありません。このような色の感じは京都風の着付けなのかなぁ~。しかし、京都風と言うには着物がもっとはんなりする必要があるかも~。

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帯締めはこの”より房”が気に入りました。帯縞めを仕舞う時、房がよれよれになるので困ります。パラフィンやアルミホイルなどで包んで仕舞うのですが、このより房は乱れがなく潔い感じが好きです。
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by tsubara_tsubara | 2008-03-29 23:53 | 着物

ちりめんの帯   

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先日同窓会に行った時の着物のこと~。 (同窓会のこと)

私はちりめんの帯が大好き、この帯は14~15年前にとても気に入って買ったものです。お仕立ても本を見ながら自分で仕立て、それからは本当に良く締めて出かけました。主に絣模様の紬に結んでいました。

最近この帯が派手になりつつあるのでは~、と考えるところがあり、贔屓の呉服屋さんの展示会でちりめんの帯を買うことを考えました。

私はかわいい柄、それも花柄が好きなようで、手に取る帯はそういった柄ばかり~。一緒に行っていた兄嫁から 『○さん、持っているちりめんの帯まだ締められるよぅ~。』 とありがたい忠告が~、その日はとうとう買わずに帰り、又この帯を同窓会で締めることにしました。

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帯回りは、刺繍の入った帯揚げ。紫色に白い蝶の刺繍入り帯締め。大島が地味な柄で遠目に見ると無地の様に見えます。赤いちりめんの帯もそんなに目立たず、私好みの着姿が出来ました。この日は半襟もグレーの絞り、足袋は白足袋の上に紫色のレースの足袋を重ねて履きました。

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大島のはっきりした柄が苦手です。若い頃に作ってもらった大島は今の年齢でも充分着ることができるのですが、何故かこの大島ばかり着ています。

お仕立てはプロの方にお願いしました。大島は易しいようで仕立てが難しいのです。娘の大島を私が仕立てたことがあります。布が遊ばない代わり、裏布とぴったり合わせる事が難しかった~。それに明るい昼間でないと糸目が分かり辛く縫いにくかった記憶があります。

これから春のお出掛けには大島は持って来いです。
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by tsubara_tsubara | 2008-03-23 23:09 | 着物

記念の着物   

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今から15年ほど前に私が縫った袷です。その頃私は、工夫をして着物を縫いたいと思っていたようで、主に着丈を長くすることを考えていたようです。この着物の様な紬は総尺が短く、身長の高い私は、出来るだけ長く着物を仕上げたいと思って葛藤しました。


しかし、この着物は着付けがしにくく、おまけにたたみじわも出ます。仕立ての道理が分かってこの着物を見ると無謀な事をしています。繰越と肩空きを後見頃側に切る事ことでなんとか着丈を長く~、と思いついた方法です。着にくいことが難点で仕立て替えの時は従来の方法に直します。

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着物は西陣で織られた趣味の紬です。和裁のお稽古の話を主人の叔母にしたところ、この紬を送ってくれました。単にしなさい~、との事だったけど、私はこの色と生地の風合で袷に仕立てました。

こうしてお人形さんに着せると若い人でも、私のような年配者でも向くように思います。紬の良いところ、不思議なところです。独身時代の白大島を単に仕立てていますが、今でも私は着ています。40年来着ていることになります。時々娘も着たり~、紬の魅力かもしれません。

妹と気の張らないお出掛けに~、思い出して虫干しの積りで着て行きました。
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by tsubara_tsubara | 2008-03-14 11:21 | 着物

針供養   


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針供養の今日、和裁の先生とお仲間とで”淡島神社”にお参りに行きました。前日のお稽古日に皆さんで着物で行こうとお約束をしました。今日の着物は結城紬です。

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椿の柄の塩瀬の帯に刺繍入り帯揚げ、丸ぐけの帯締め。塩瀬の帯は若いときの物で、椿が大きくて、ちょっと抵抗がありましたが、紬に塩瀬は相性が良い~、と締めていきました。


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長襦袢に色物を着ました。お袖からチラリとのぞくおしゃれも紬なら許されるかと~。

私の母は古くなった薄い色の長襦袢を染め替えて着ていました。私にもかわいい色のものを作ってくれていました。今はわざわざ襦袢を染め替えて着るような方もいなくなり、様々な色の長襦袢も揃っています。

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結城紬は暖かくて今日の様に寒い日にはぴったりの着物です。今日は寒さ対策も万全に~、出かけました。

着姿を写真にとってアップすると意外と手が目立ちます。美しい立ち姿も出来ないし、着物をたたんだ形で写真に収めて見ました。
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by tsubara_tsubara | 2008-02-08 23:59 | 着物

母の着物   


着物に思い出がある場合、着ることを躊躇する時がある。母の着物は私に時々そんな気持を抱かせる。

今日は博多座に二月花形歌舞伎(記事はここ)を見に行く事となり。この日の気分にぴったりの母の着物で出かけました。この着物は江戸小紋。小花が染められていて、八掛けがチョコレートを連想する色で、私の大事な着物の一つとなっている。

帯回り~、帯は染めの帯@仕立ては私、帯揚げはサーモンピンクに赤の飛び絞り、帯締めは丸ぐけ。

実は今日の長襦袢は仕立て下ろし@呉服屋さん、だったんだけど、襦袢の肩幅と着物のそれとが違っていて着物の袂から襦袢の袂がのぞきます。1センチくらい出てしまうんだけど、私は既存の襦袢を持っていって頼んだんだから、呉服屋さんの計り間違い。随分と恥ずかしい思いでした。

教訓、出来上がったものは、すぐ点検をしないといけません。反省しました。自分でお直しします。
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by tsubara_tsubara | 2008-02-05 23:15 | 着物