カテゴリ:和裁のお稽古( 64 )   

法衣を縫う   

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法衣を縫うことにしました。材質は東レのシルジェリーと言う生地で、ポリエステルだけど、絹の風合を持つ生地です。

私の姪はお寺に嫁いでいます。姪婿に尋ねたところ、洗濯の利く材質が良い、との事で、ウールや絹以外を探しました。最近の法衣は既製品が多く、仕立て用の反物を揃えることは難しく、呉服屋さんに随分無理を言いました。

姪婿と我が家の旦那寺の和尚さんの分、二枚仕立てます。大人男物は初めてです。

『ご奉仕』 と言うそうです。昔は反物を差し上げたりしたそうですが。現在はこのような習慣も珍しいようで、私も和裁の先輩達に教わって思い立ちました。目標は来年一月の法事までに仕立て上げる事。
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by tsubara_tsubara | 2009-11-27 22:19 | 和裁のお稽古

袷二枚出来上がり   

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陶彩染めの袷。写真の角度が悪いけど、出来上がりました。ちりめんのしぼが大きくて生地が伸びがちだった点もあり、この着物の仕立てはまだ私には難しかった。主に和裁教室で縫い上げました。

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濱ちりめんの袷。このちりめんは非常に扱いやすい生地で上手く仕立てられたと思う。主に家で習ったことを思い出しながら仕立てました。文化祭にこの二枚の着物を出展します。
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by tsubara_tsubara | 2009-10-26 22:24 | 和裁のお稽古

掛け衿~裾締め   

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掛け襟を別掛けにすると、衿が汚れたとき外して洗うことが出来るので、着物を良く着る私は全てこの方法で仕立てます。他には、掛け込みと言って、地衿と一緒に縫ってしまう方法もあります。

掛け襟を衿巾に折って、地衿の上に待ち針で止めてみる。衿付けの要領と同じように襟肩開き部分はゆるみを付ける。

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かけ衿先の留め。予め地衿に掛け襟止まり(掛け衿寸法:1尺2寸5分)位置に仕付け糸で標をしておく。右部分に留めた糸が見えていますが、標位置に掛け襟をしっかりと留めて、1センチ布端側を縫い、表に返して地衿に絎けて行きます。地衿はきせを付けていないので、地衿の縫い目をすくう様にして絎ける。

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裾締め。おくみは写真の様に待ち針を3本均等にさす(目印の役目)。待ち針の位置は、表と裏に針を出す、待ち針の間は、表布だけ裾芯をすくって綴じる。以下前身ごろは待ち針5本、後見頃は待ち針7本を目印に裾を綴じて行く。

ふきの部分は、裾から6ミリ、衿下端から5ミリの位置に表2回裏1回縫う。脇の縫い目と背縫い部分は裾から6ミリ端から2ミリの位置に表3回、裏2回縫って綴じる。

糸の長さは、裾の長さ+10センチ、と習ったけど、私の場合20センチ位余分に糸が必要だった。
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by tsubara_tsubara | 2009-10-26 21:53 | 和裁のお稽古

衿の始末   

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三つ衿芯。上部裏衿と表の縫い端しとの間、衿の縫い目に三つ衿芯の端を合わせるようにして、蝋引き糸で縫い付けます。三つ衿芯は、広襟の場合:1尺×2寸9分(衿の巾-1分)の大きさ、私は主人のカッターシャツのいらなくなったものや新モスを利用します。

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衿先の始末部分。衿先の留めから1センチ先を、中心部分は裏を1分控えて、衿巾だけ縫い(写真)。次に留めの位置から裏に折り衿付けの縫い代に綴じ付ける。

大事なところの写真が取れていないのですが~。表にひっくり返し、衿巾のところを表布、裏布を少しすくって5センチ位糸を長く付ける(下の写真、黒い糸のこと)。裏から同じところを縫い糸(1本)ですくって留める。

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衿先布部分を先に作る。衿のヘラ、衿先布の寸法(ここでは6寸5分)を目安に表衿と裏衿を合わせて待ち針で止めておく。

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衿辻部分(背縫い)と衿先布のヘラまでをヘラ台に真っ直ぐに張る(上:衿裏布、右:衿先、左:衿辻)。衿巾を折る。三つ衿芯とおくみの端の部分を折った衿布に表の糸で綴じる(動かないようにの意味)

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裏衿を、表衿より1分5厘ほど控えて折る。もう片方も同じように始末する。ピーンと張ると均等に整うけど、もし裏衿布がつったり、たるんだりした時は、掛け襟の間で均等に直す。

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衿先部分より絎ける。衿先部分は、衿先布の色糸で、他は白糸で絎ける。
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by tsubara_tsubara | 2009-10-25 23:33 | 和裁のお稽古

文化祭へ向けて   

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麻の帯です。九寸名古屋帯。11月に行われる文化祭に私は、今お稽古中の袷を二枚とこの帯ともう一点(多分帯)を出展する積りです。

6月から縫い初めて、昨日やっと完成しました。帯の仕立てって簡単なのに~、何故か、気が向かなくって時間がかかってしまいました。絽の着物に合わせる積りで購入しました。まぁ~、来シーズンのこととなりますが~~。
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by tsubara_tsubara | 2009-10-19 19:23 | 和裁のお稽古

今日までのこと その2 塩瀬の帯   

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塩瀬の帯を二部式に~。この帯は使い込んで少々汚れていたので、洗い張りをしました。しかし使い痛みのある部分がどうしても気になります。思い切ってはさみを入れ二部式にする事にしました。左がお太鼓。右は前。

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母の九寸名古屋を二部式に仕立て直したものを参考にして、生地の見積もりをしました。お太鼓部分。

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お太鼓部分と胴に巻く部分との境にはさみを入れます。左につながる生地はこのままお太鼓に仕立てます。右部分は胴の部分ですが、切り離したところに、出来上がったあと手になる部分をつなぎます。

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その手になる部分を、本来手の部分から1尺2寸ほど切り離します。左につながる生地は胴に巻く部分になります。右の生地は手にする部分なので、上の胴の部分とつなぎます。

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後は通常の帯のように芯を入れて仕立てます。博多人形で博多どんたくを描いています。江戸小紋の着物に合わせようと思っています。
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by tsubara_tsubara | 2009-10-16 22:43 | 和裁のお稽古

今日までのこと その1   

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気がつけば、もう5ヶ月も更新していません。その間お稽古は続いています。黒ちりめんの着物は、もう出来上がりました。ちりめんの仕立ては難しい、苦労をして縫い上がった着物は想像以上に体になじみ、晴れの出番を待っています。

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同じ時期に縫い始めた濱ちりめんの着物は、現在縫い進んでいます。黒のちりめんはお裁縫教室で縫い、この濱ちりめんは、主に家で縫っていたので、出来上がりが遅れています。

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裾のフキはこんな具合。この写真の段階では、まだ褄が出来ていません。

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その間、帯も仕立て上げました。この帯は、博多織。面白い柄が気に入って、琉球紬とあわせるために買いました。八寸名古屋帯なので、周りをただただかがるだけ~。締めると意外に映える帯です。(着姿はここに)

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母の帯も傷んでいたところを直してもらいきれいになって帰って来ました。二部式の帯に仕立てました。着物や帯にはさみを入れることは、私にはとても勇気の要ることです。もともとこの帯は肥えていた母が、胴回りを長くするために切って帯裏から持ってきた部分をつないで仕立てていました。今回私は、その部分をつながずに二部式にしました。これで使いやすくなりました。この帯はとっても守備範囲の広い帯で重宝しています。

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今縫っている教材です。これもちりめんです。陶彩染、加藤唐九郎の黄瀬戸茶碗をイメージして、土と炎が織り成す造化の美しさを表現して着物にしたのだとか~、書いてあります。

写真の色は実物より明るく写っています。実物はもう少し落ち着いた色です。八掛けに柄が入っています。
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by tsubara_tsubara | 2009-10-16 22:01 | 和裁のお稽古

ちりめんの着物   

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柄袷せ、ヘラ付けが済んで、(都合でおくみのヘラ付けはまだですが) いよいよお袖から縫い始めました。左は先生が縫ってくださいました。右は私が縫ったものです。微妙に丸みが違います。しつけも次回は、もう少し均等に掛かるよう気をつけます。

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袖口のふきの具合です。下が先生作、上が私作です。ふきの出具合が微妙に多いように思います。なかなかむつかしい!

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背と前に内あげをしています。あげの部分にぐし縫いをしました。絹しつけ糸できせの一分下を細かく縫うのです。真っ直ぐに、同じ調子で縫うことは集中力を必要とします。私はこの作業が大好きなのです。好きと上手とは比例しなくて、なかなか上手く行かないのですが、出来上がったときに美しく見えるよう努力しました。反省点は、もう少しふっくらと掛かればよかった、と思いました。

このような飾りしつけは、着物の美しさを一段と増す為の手法だと思います。縫う時間は一瞬ですが、落ち着いた時間帯にするよう心がけています。
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by tsubara_tsubara | 2009-05-16 21:09 | 和裁のお稽古

紬袷の出来上がり   

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紬の袷が出来上がりました。先週のお稽古を休んだので、お仕立て上げリが遅れたけど、きれいに出来ました。早速帯を合わせて~、遊んでみました。イカットを思わせる織りの帯です。小物をオレンジ系で合わせてみましたが、ちょっと取り合わせを考える余地がありそう~。
e0128326_1040370.jpg次はリフォーム帯を合わせました。昔流行った絞りの羽織のリメイクです。
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紬の着物を縫ってる最中、白い帯が合いそうだなぁ~、と考えていた私は、この取り合わせが気に入りました。春の日差しの中ではちょっと厚ぼったく感じますが、新春のお出掛けにはこの取り合わせが良いと思います。

e0128326_1133232.jpg刺し子の帯も合わせてみました。
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この取り合わせも気に入りました。今週末のお出掛けにこの取り合わせで~、と考えています。小物をもう少し考えて見ましょう。写真には収めませんでしたが、ちりめんの帯も良い感じになりました。こんな風に遊んでいる時が私の至福の時間です。来月からちりめんの袷二枚に取り掛かります。
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by tsubara_tsubara | 2009-04-24 23:31 | 和裁のお稽古

教材二点   

紬が仕上がったら、次の教材は長く手元に置いているちりめん二枚を、袷に仕立てます。袷は八掛を合わせることも楽しみな点で、いつも散々迷って合わせます。
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黒地(写真の色が悪いのですが)に鈴と桜の花びらが散っているこの反物は、5年ほど前に一目ぼれで買いました。その時に一面に桜の花びらが散っている八掛けを合わせて買っていたのですが。すぐに仕立てなかったことで今それを合わせて見ると自分の気持ちにしっくり来なくて鈴の中の一色の紫を合わせることにしました。八掛けの色もピンクに写っていますが、優しい地味な紫色です。

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この反物は、ネット販売で買い求めました。和裁仲間から 「大胆な買い物をしたね」 と言われましたが。その通りでパソコン画面で見た時は地色の黄色がベージュ色に見えたのです。ちょっとイメージと違っていたこともあって、これも長い間箪笥に入れていました。教材には丁度良いのではないかと、今回仕立てをする事にしました。八掛けの色で全体に爽やかな感じが出て4月の終わりから、5月に掛けて着ると良いのでは~、と少し楽しみになって来ました。

しっかり覚えこむために、二枚同時進行で仕立てようと考えています。黒地のちりめんは和裁教室で先生に見てもらい、柄合わせをしてもう裁っています。黄色のちりめんを今日家で自力で裁ち合わせをしました。黄色の方は、立て柄なので柄合わせの必要はありません。
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by tsubara_tsubara | 2009-04-05 13:51 | 和裁のお稽古