桜の帯
2008年 03月 29日
小倉城庭園市民花見茶会に出かけた折、この帯を締めました。数年前、柄が気に入って思わず買った塩瀬の帯です。昨年、江戸小紋の着物を作って、やっとこの帯に合う着物が出来ました。又この春も登場です。着物は江戸小紋”乱菊”です。 (お茶会の事はこちら)
作家物らしいのですが、作者も忘れたし印が押してあるのですが、読めません。私には 『柄が気に入った』 それで充分です。桜の花びらが帯の裏にまで散っていて、見ていて桜の美しさを感じます。
帯回りは薄いグリーンで統一しています。私の常で、和装に必要なものをトータルで考えて買うことはしません。気に入ったら買ってしまう。それでもこのセットはバラバラに買ったにしてはよく合いました。同じ呉服屋さんで買ったからかも~。
普段の私は、その日身につけるものの内、必ず一つは気に入ったものを~、と用意します。色の統一も考えないではないのですが、余り色を気にして、こだわって着る事は好きではありません。このような色の感じは京都風の着付けなのかなぁ~。しかし、京都風と言うには着物がもっとはんなりする必要があるかも~。
帯締めはこの”より房”が気に入りました。帯縞めを仕舞う時、房がよれよれになるので困ります。パラフィンやアルミホイルなどで包んで仕舞うのですが、このより房は乱れがなく潔い感じが好きです。
by tsubara_tsubara | 2008-03-29 23:53 | 着物