今日までのこと その3 袷   

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褄の位置を決める。指でふっくらと出来上がる位置を探して、その場所に糸を付けます。

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表布に飾り仕付けをした後、衿下をくける準備をします。衿下の縫い方としては、紬までは裏返して縫い、表に返し、仕付けをします。紬以上の着物は表に飾り仕付けをした後、出来上がった状態にして絎けます。

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絎け終わったところ。裏に仕付け糸が通っていません。

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唐彩染めの着物で見ると、手前は下前の表、仕付け糸が見えます。向うは上前の裏、仕付け糸が下まで通って無い事が分かります。上仕立てです。こんなところにも、着物の格による仕立て方の違いがあるんです。

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着物の仕立ての最後の作業は、衿付けです。前の準備として、へらの内側をしつけて止めておきます。写真には撮ってないのですが、二枚とも衿付けは終わっています。今年の文化祭にはこの二枚の袷を出品します。
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by tsubara_tsubara | 2009-10-16 23:19

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